• 反田孝之

母の命日

娘が産まれた翌月だった。 丸3年。

もうそんなに経つかと。


夕方トンネル立て終わって、

家族で墓参り。

私は畑から直行。

もう真っ暗。


こんな慌ただしい時期だったから、

それで余計に悔やんだ。


悔やみながらもジッとこらえて、

淡々と仕事を進めた。

商売人としての自負のあった母の後押しも感じた。


あの時もそうだったように、

これからも、何があっても、

私はこうやって生きていく。


明日は緑肥の種を蒔く。

最新記事

すべて表示

昨日は母の命日。5年前の今日の慌ただしさを思い出す。最後に母に会ったのは亡くなる日の5日前の11月8日。その間、母は九州に行っていたので会えなかったのだ。この5日間の空白が今だに悔しく心に残る。 最近作業の合間に、遠くを見ながらぼんやりと過去を振り返ることが増えてきた。すっかり老いぼれてしまったかのようなことを言う。これを冬へ向かう季節特有の哀愁のせいにしてしまうこともできなくはない。 しかしここ