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モミサブロー

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2021年3月25日
  • 読了時間: 2分

昨梅雨の長雨によって転作田での大豆で散々な目に遭い、温めていた対策を昨日から実施。簡易暗渠排水の敷設だ。


「モミサブロー」って機械。30~40㎝くらいの深さで筋状にもみ殻を充填していってくれる。振り返るとこんな感じ。



見えないがもみ殻が亀裂の中に詰まっている。本暗渠と直交して入れることで排水を良くする。


バックホウでフレコンバッグを吊って上に乗せるという手間はほとんど問題にならず、正味作業自体は楽だし一瞬。ただ一つ面倒なことがあって、それはもみ殻の段取り。秋にもみ殻袋に入れて保管してあるのだが、それをフレコンバッグに入れ替える作業が意外と大変なのだ。まあこのことは十分想定していて、ただ保管場所の問題があるので仕方なくもみ殻袋に受けていたわけ。フレコン1個作るのに15分。ということは半日で全部できるから冷静に考えればありなんだけど・・。


(ちょうど2時間で8袋)


来年からどうするか。冬の間に移し替えるしかないか。それともいっそのこと他所からもらうか。秋の袋詰め作業の面倒さを考えるとそれもあり。


もう一つ悩ましいのが、このサイズのフレコンバッグでは短辺50mの圃場を往復できないこと。往復するにはこのフレコンの1.5倍の容量がいる。対策としていくつか選択肢があるんだけどどれも一長一短。


とまだスッキリしないわけだが、この投資は必ず益になるはず。この暗渠は数年持つし、大石をゴロゴロ上げるサブソイラ掛けをしなくて良くなるのだから。もみ殻の量の都合で毎年少しずつしかできないが、米作の田んぼの含めて数年かけて敷設していきたい。


あ、モミサブロー購入にはもちろん補助金が入っている。ありがたいことだ。

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