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  • 執筆者の写真反田孝之

相変わらず暖かく風の弱い日が続く。ゴボウトンネルは4日前に開けたっきりで、どうやら明後日の夕方まではこのままでよさそう。いくら何でもこの時期に考えられない。 今年は桜も早い。朝のゴミ出し時の写真。


当地では大体3月中に咲き始めれば早い方だったのに、近年は明らかに桜の開花が早くなっている。記憶では2018年からが顕著。この時は三江線の廃止日である3月31日に桜が満開で、珍しさと出来過ぎの演出に驚いてよく覚えている。その後も、さあ記憶がちょっとあいまいだが、早いんじゃなかったか。そして今年、今日はまだ24日。これが初めから「確実に」分かっていれば、農業経営はもう少し粋なものになるはずなのに。 と言いつつ、旧暦では今年は確かにこの傾向が予知できる。そして知り合いの「寒試し」でも実はこの時期の暖かさを言い切っている。私はこういう昔の技術をまったく否定はしていないのだが、あまり思い切ると外れたときに怖いことと、人間社会の都合があることとで、農作業の管理上ではつい無視をしてしまうことになる。 ちなみに寒試しでは、5月は前半を中心に天気が悪い、8月上旬の台風、などが読み取れるらしい。外れて欲しいから真に受けない、ということもある。人間とは難儀な生き物だ。

  • 執筆者の写真反田孝之

多面的支払交付金の提出書類を作りながら、別タブでWBC決勝戦を見聞くという贅沢な朝。最後の大谷対トラウトの対決はしっかり見届けた。しかしこの場面でど真ん中に放るかね。ぞくぞくしたわ。この対決でゲームセット、そして優勝ってのも完全に小説以上。世の中は上手くできてるね~。


添加物漬け、薬漬け。さ、足元見て行こ。

  • 執筆者の写真反田孝之

いやーすごかった、WBC。不振だった村上の劇的さよなら二塁打。過去大会の同じく不振だったイチローの逆転打にあこがれて、って言うんだから、あまりにも作られた物語のようだ。ちょうど部活帰りで事務所へ戻ってきた長男とPCで観戦していた。ここで打ったら出来過ぎの物語だなあって。そしたらホントに打ったっていう。そして大谷、吉田、村上の3人で決めるってのもね。


家族がそろって大騒ぎだった事務所が私1人になり、静かな空間に戻った。雨の今日は朝から粛々とデスクワークの日。来客もある。


今年の目標は「前のめりの作業」だ。タイミングごと以外は、早すぎることはない、というくらいに早めにやっておく。そう思ってこの春も進めている。しかしパッと見は一向に先行しているように見えない。これまでだって怠けていたわけではないのだから、そう簡単に状況は変わるまい。


でもちょっとしたこと、サブソイラをプラソイラに変えておくとか、播種機をセットしておくとか、まだ実施の1か月2か月前からでも、何かのついでにやっておく。理屈上はかかる時間は同じ。でもやるのは人間。必ず差になって表れてきて、大きな結果を持たらすはず。


大きなパフフォーマンスの陰に小さな努力の積み重ねがあるものだ。大舞台で活躍する野球選手しかり。ロマンチシズムはリアリストだけの特権だ。今年はきっといろいろなことが面白くなる。


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