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有限会社 はんだ
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どうして農業をやっているのか
今日の午後、ついに休んだ。もちろん本線作業は満載。でもそろそろ潮時かなと。 で家に帰って2時間ほど爆睡したあと、次男用に買った漫画、「ザッケン」が目に留まる。高校の雑草研究会なるサークルの物語(全四巻)。ちなみにこの漫画の「監修」となっている中尾佳喜くんはかつてうちで研修していて、今でもゴボウの収穫の季節には手伝いに来てくれている。 これを読みながら、そういえば自分も小学生の時は雑草に興味があったなと。図鑑で手当たり次第に調べたり、スケッチしたり。まあ虫や小動物もたくさん飼っていたので、生き物全般に興味があったのだろう。それがいつの間にか興味が薄くなり、山の勉強がしたくて入った大学時代でも、興味があるのはマクロな生態系や自然全体で、個別の植物や生き物にはあまり興味がなくなってしまっていた。果たして友人らと比べて自分は自然が好きなのかどうかということに時々悩んだものだ。 実は今だって農業が本当に好きなのかどうかわからない。 というのも私は家庭菜園のように細々した畑仕事が好きでない。例えば定番のトマトやナスなどを育てたいという願望がない。その世話が億
反田孝之
4 日前読了時間: 2分


体だけの不調は幸せだ
昨日からゴボウの準備を始めた。まずは深耕前の耕うん。トラクターついでに田津の遊休地の耕うんも(これは地域協定だからやらないわけにはいかない)。そして今日また雨。来週からは10月らしい天気が続きそうなので、何とか挽回する。 そして今日、お米の実務が一気に進展。ライスセンターの再編と予想外の豊作のせいでこんがらがって見通しがはっきりしないまま手探りで進めていたので、ようやく目の前が晴れた。少し気分が変わりそう。 (優先順位がいろいろあって作業場がごった返す) 体調の悪さのことを最近書いてきたけれど、くたびれや疲れや不調というのは、体だけならむしろ幸せなことだ。 とるべき方針がはっきりしているから。でも気持ちや感情のくたびれや不調というのはいけない。私が体がボロボロでも案外平気なのは、そういうメンタルな不調を抱えないからだと言えるだろう(もちろん守護霊への感謝は忘れるものではない)。それは若き頃の修行やストレスまみれの日々に鍛えられたことだと思っている。 そしてもう一ついうなら、体調不良でもそれをいちいち心配しない、ということがある。その秘訣は、・・こ
反田孝之
6 日前読了時間: 2分
もっと痛快な経営
うちのように慢性的に忙しく、捨てる管理を常に選ばざる得ないような状況では、当然のことながら効率的なオペレーションが欠かせない。その中でしょっちゅう頭の中をよぎるのが、目先の効率と全体の効率との兼ね合い。 例で分かりやすいのが、次の稲刈りをするために乾燥機を空けようとする場合...
反田孝之
10月6日読了時間: 2分
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