top of page
  • 執筆者の写真反田孝之

11月繁忙期中盤の振り返り

ようやく書く暇ができた。ここ数日は秋蒔きゴボウの作付けを怒涛の勢いで進めていた。昨日までの7日間で5日かけてトンネル20棟を完成。たぶん今までの新記録。


(58圃場 12棟)


(91圃場 8棟)


残り10棟、丸3日あれば終わる。何とか今月中に終わらせるというミッションを達成したい。


しかしそうもいかない事情も。残る圃場は砂気が強いため、最近の天気の良さのせいで乾きがひどくて播種が無理そうだ。なんせ4月までは雨に当たらないのだから、ある程度の湿り気があらかじめ必要なのだ。12月に入ってもいいから、まとまった雨が降った後に進めようと考えている。天気の良さはこの繁忙期のしのぎには必須とはいえ、ここまでいいと逆に困る。


隙間を使って緑肥播種も終わった。今年は例年の3分の1くらいで、わずか1.2ha。これも田津の農地利用の縮小を検討している影響。楽できたのは良かったけど、確実に寂しいネタだ。


こんな調子だったから、大豆の方はこの一週間でまったく進展なし。残りはすでに収穫可能だし一部で弾け始めているので、明日以降はこっちをメインにシフトする。


体調も何とかだし、膝も何とかだし、総じて順調。梅雨対策の機械も入ってきたことだし、来年は必ず儲ける。災害は来年はない。

最新記事

すべて表示

感動の内覧会

凄い場に参加させていただいた。親しくさせていただいている㈱三維の新社屋の内覧会。たかが内覧会で感激というか感動というか元気を得られるということを、ほとんど想定していなかった。掛け値なく文字通りで忙しい中を、行って良かった。 SUKIMONO㈱の設計はもはやいうまでもなく、周囲の敷地にも、注目されている環境土木の工法を取り入れ、素晴らしい空間を生み出しつつある。そしてこれらを一通り堪能した後に、社長

祝・20周年

今月の初め頃にちょうど就農20年目になったというのに、今年はあちこちでそのことに触れてきたから、いざそれを迎えたときにはすっかり忘れてしまっていた。それで今ごろ書いている 。 さっき10年目の記事をアーカイブで見てみた。当時の課題や期待を手に取るように思い出した。この10年はどんな10年間だったかを一言で表すなら、兎にも角にも、最大の懸案だった機械更新が、生来の運の良さもあって上手くゆき、今後の経

bottom of page