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来期の作付け計画を何とか

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2025年12月25日
  • 読了時間: 2分

来季の作付け計画を考えるのはおおよそ年末がリミット。些細な変更は春にもするが、大雑把には今決める必要がある。資材予約や出荷契約の締めが集中するからだ。

 

ここ数日は今田地区の稲と大豆の作付けのことでずっと悩んでいた。そして例年のパターンと比べて大豆を1圃場(約50a)ほど稲に振り替え、稲の品種も1つ増やすことを決め、その種子の注文に間に合わせた。たったこのことを決めるだけで検討すべき事項が山ほどあって、堂々巡りを何度繰り返したかわからない。


この度のこの決定は、とにもかくにも大豆の2年連続の大不作を受けてのものだ。暑さが直接・間接に原因となっていると考えざるをえず、来年以降暑さが落ち着く保証がない限り今までの規模でやるのは怖い。だから本当はさらに1~2圃場を大豆から稲に変えてしまいたい気持ちもある。しかしそれは無理。当面は苗立てと田植えと稲刈りのオペレーションの課題がのしかかる。


大豆というのは普通にできてさえくれれば、稲と比べて手間が多くかからないので土地利用に都合がいい。それで農地を守るために大豆を導入して増やしてきて、その分経営面積が増えてきた経緯だ。だから大豆の収量が落ち込むことは大変大きな問題なのだ。


自然栽培の場合、上手く行かないときは「肥毒」の解消という原点に返る。肥毒とは「土の中の不自然なもの」の総称と言われるが、「不自然な状態」の総称でもあると付け加えたい。ゴボウも稲もそれで何とかなっている。そしてこの栽培はおそらく気候変動分のマイナス要素をそれなりに吸収してくれるのではないかとも思っている。しかし大豆は暑いこの2年はさっぱりになった。大豆はマメ科。ひと捻りがいる作物なのかもしれない。または肥毒の解消法が単にずれているのかもしれない。そんなことをしょっちゅう考えている。


本当にしょっちゅう考えている。ほとんどの農業者から見れば、なんだそれはと。同じ農業者というくくりでは思えないほど変わっていることであるだろう。まあ変わっているかどうかなんてことはどうでもよいことだ。私がこんなことばかり考えていることで、もしもそれがいつか世の中を大きく良くすることに貢献するのだとしたら、実に愉快ではないか。

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