膝が治っている
- 反田孝之
- 5月28日
- 読了時間: 2分
更新日:6月29日
忙しい。しかしこの普通の忙しさは、明日の田植え開始とともにどこかへ行ってしまうだろう。そして順調に進めば来月中旬まで、それは戻ってこない。
すでに夜が熟睡できないくらいの疲れが溜まっている。しかし今年は、体調について近年ない嬉しいことがある。それは膝が痛くないということ。2020年の夏に左膝を壊し、昨年ようやく治ったと思ったら、すぐに右膝が壊れた。それが冬にのべ3週間くらい寝込んだおかげか、すっかり良くなっている。ただ5月の連休で家族で出かけたときにただの階段で一瞬痛めた。しかし翌々日には完治。その数日後にお忍びで(笑)行った由布岳登山の後もだるくはなったが痛くならなかった。今は日常生活でも作業でもウンコ座りをしてもすっかり膝が痛かったことなど忘れているレベルだ。しかしもちろん油断は禁物。走ったり飛び降りたりはしないようにしている。
(由布岳東側登山ルートの岩壁)

この間の4~5年は、いくら水が溜まろうが発熱しようが病院には行っていない。セルフケアのために本を2冊買って、サラシ包帯や体操的なことを実践しただけだ。正直、いくらケアをしたところで日常的に膝を酷使する仕事だから良くなることはないだろう、この痛みと付き合いながらやっていくしかないのだろう、と諦めていた。だから違和感すらないくらいに良くなった今の状況に正直驚いている。
病院に行っていたらもっと早く治ったのではないかと思う人もいるだろう。確かにそうかもしれないし、そうでないかもしれない。そうでない場合は、もっと悪くなっている可能性もないわけではない。それは分からないが、自己治癒力が発動されて今の状態になったという事実は少なくとも動かない。
私の今の人生は、こういう体験を、体から、農地から、いろんな方向から学んでいるそれだと言っても良い。そしてそれは人間関係、とりわけ子育て(子育ち?)にも当てはまることなのだろうと考えている。
「すべてのことには意味がある。」そして座右の銘「自然を愛し、運命に従え。」運命に従うべく明日からを凌ぐ、というか、耐える。さあやるぞ。
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