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  • 執筆者の写真反田孝之

残る大豆の熟れが悪い。それで作業の段取りが難しくなっている。

大豆はつくづく、難しい。それでも圃場条件がそろっていれば、そして前提として農薬・肥料を使い他の作物と輪作をきちんとするなら、そこまでではないということを周囲を見て思う。自然栽培の実践初期の頃は大豆は施肥をしない方が間違いなく有利だと確信した。しかし近頃ではそうでもない。輪作として適当な相棒がいない場合は・・・ここからはいろいろ思うことがあるが、ボリュームがあり過ぎて簡単に書けるものではない。

今日は午後から今田大豆を一発刈るつもり。熟れ具合、草の多さ具合からすると、今日は1枚しか刈る圃場がない。しかし乾燥機や次の作業の都合を考えて悩んで悩んで悩んだ挙句、適期の1枚の大豆が汚れるのを覚悟でもう1枚刈るつもりになっている。規模がそれなりだとベストで振る舞えなくなる典型。


と今これを中断して、トイレでいきっていたら、気が変わった。1枚で止めてもいいかもしれない。まあ刈りながら考えよう。ぐだぐだ書いていたら出る時間になった。


  • 執筆者の写真反田孝之

更新の暇なし。今は珍しく居間で寝転んでスマホで書いている。子供らがドラえもんのDVDを見ていて平和なひと時が生まれたのだ。


遅れに遅れている作業の進捗状況を記録しておきたい。


大豆は9haのうち、ちようど半分の収穫と調整が終わっている。まあこんなものか。


問題はゴボウ。まだまったく作付けができていない。先ほど日没と競うように鎮圧耕うんを終えたところ。合わせて午前中にビニールの畳み直しを終え、ようやく種まき&トンネル設置が可能になった。明日から天気が悪いので、来週からは始めたい。目標である11月中の終了は現実的に無理。12月の穏天を祈るのみ。


もう一つ焦りがあって、緑肥。最悪でも今月中の播種が必要だが、どうも無理。このたびここまで本線の遅れを取り戻せずにいるのは、次作以降の投資となる管理も妥協することなく進めてきたせいでもあるが、ここに来てさすがにきつい。暖冬を祈るしかない。





  • 執筆者の写真反田孝之

今年の大豆は、早生寄りのシュウレイが遅く、晩生寄りのサチユタカが早い。ということで、いつもなら半月くらい間が空いてその間にゴボウを進めるのだが、今年は連続で収穫を進めるハメに。 サチの皮切りは連作圃場から。連作14年目と12年目と10年目圃場合計1.35ha。

さすがに連作障害かと気になったくらいに生育初期の状態が悪かったのだが、むしろ他に比べて莢付きが良くなりこんな感じに。悪くて反当150㎏はあるぞ~と刈ってみたらしかしながらそこまでではなく120~135くらい。私が聞いているところではこの近辺、遠くは出雲までで今年は実入りが極端に悪い傾向があるらしいので、その要素も強いのかどうか。でもこんな条件下で連作継続区は実入りがいいという事実ができんかなあという期待が密かにあったのも事実。さあ、この結果をどう見るか? 次回以降は田畑輪かん圃場を刈る。そして、連作区はまだ渡地区があった。ここは壊滅的。砂地がきつい圃場はやはり無理がある。

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