top of page

芽出しのムラで播種のムラ

執筆者の写真: 反田孝之反田孝之

ゴボウトンネルのビニール撤去~解体、稲の播種~苗代作業が同時進行で進んでいる。明日から苗箱下ろしになりそう。が、あさってが風の強い予報。明日は最高の条件だが、1200枚はさすがに1日では終わらない。週末に向けてどうまとめるかで悩んでいる。あさってがさっそく小1の参観日で、この時期はとても面白いのでぜひ見に行きたいがどうだろう。


播種は昨日1日でやった。そこで人生で播種18回目にして初めてのことに出くわす。籾が入らないポットがどうしても1枚につき3~10カ所できてしまうのだ。籾が2粒くらい平均しか入らないように調整すればそうなることもある。しかし近頃はどう調整しても3粒くらい平均で入ってしまって、こういう時は大体きちんと全部に入る。

(女房のマスクは「土ぼこり」対策でコロチンは関係ない)


しばらくして原因は分かった。芽出しにムラがあるからだ。今年は7割は程よい芽出し量なのだが、1割くらいがすでに2ミリ以上、その中には5ミリ以上伸びてしまったものがある。こういうムラになったのは初めて。どうやら間違いなくこれが原因。


ムラになったのは浸種のやり過ぎかどうか。浸種中に1粒でも発芽を確認したらすぐに芽出し、と民間稲作の故・稲葉先生から理由を知らず教わっている。


毎年いろいろあるね。まだまだこれから新しい経験をするんだろう。

最新記事

すべて表示

「すべてのことには意味がある」

この冬一番の低温。予報では当地の最高気温は0度くらい、でも実際には1度はありそう。大豆の調整作業がようやく昨日すべて終わり、今日から機械の整備に入ろうとしたけど、こんな低温の日には機械をいじりたくない。草取りマラソンも低温が過ぎると甲斐がない。というわけで相変わらず溜まりま...

久しぶりにこのブログについて

このブログについて、ひさしぶりに思いついたように書いておきたい。 このブログの位置づけが微妙だと思う人は少なくないようだ。私もそう思う(笑)。しかし公式のWEBサイト内で気まぐれに書いているのだからそうなるのは無理もない。...

Comments


    bottom of page