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  • 執筆者の写真反田孝之

この時期に大豆の土寄せ

ようやく大豆の土寄せが終わった・・。もう9月だというのに!

いくら遅蒔きとはいえ7月中には播種したわけで、普通ならこんなには遅くならない。しかし今年はお盆前の洪水以降ずっと畑が乾かず、唯一9月1日に乾いてやるタイミングがあったのだが、そんな日によりによってJASの検査。その日に全部やり切れずに1ha程度が今日まで残っていたわけ。


そして土寄せといったって、幼い時期にトータル4日近くも冠水してしまったために多くの株が死んでしまって、逆に草はぼうぼうだから、ただ「土を寄せた」というだけで少しは草が減るかなというだけの管理。やっていてまったく力が入らない。



日照りの中、イノシシの被害を悔やみながらやった1回目の除草が懐かしい。あんな日が、確かにあった。


力なくとりあえず管理機を走らせるだけの私をみて地元の年配農業者がやってきて、「おい、これから毎年か?」と言って苦笑する。そう、田津地区だけではない。この今田地区も毎年洪水になるのかもしれない。昔からの洪水多発地であった我が故郷だ。悪化した気象状態で他の地区に先駆けて洗礼を受けざるを得ないのだろう。今田地区ではずいぶん前から堤防が完備しており、下流を守るために切られた一角から水が入り込んでくるわけだが、ここに間もなく樋門設置工事が始まる。樋門で仕切られても内水は今まで通りに溜まり、引きの遅さも変わらないわけだから、これからどんな変化になるのかは未知数だが、まずは期待してみたい。

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今年から大豆は少しゆっくり進められるようになったはものの

明後日に予定している一発目の大豆の検査を前に、何だかんだと忙しくしていたところ、先ほど電話がかかってきて、検査員さんがインフルにかかったため検査ができるかが微妙とのこと。その場合は年明け2週目になって、卸先への納品が怪しくなる。まじか~、そうよな~、こういうことがあるわな~と。 昨年からすぐ隣のJA倉庫で検査が受けれることになっているので、今年はあらかじめそのつもりでいて、今までの納品のタイトさか

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