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今年のイノシシの状況

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2025年8月13日
  • 読了時間: 3分

更新日:2025年9月5日

今年も今田地区でイノシシに悩まされている。イノシシに祈る、というのは今のところ功を奏していない。同時進行で防御するしかない。


もっとも、うちの圃場は今のところ無事。昨年から電気柵を張りっぱなしにしておいてイノシシが現れる前に通電しておいたことは良かったと思う。今イノシシが入っているところは、電気柵を冬の間に撤去して、イノシシが入りだしてしばらくしてから張り直したところ。味を占めるということか、飛び越えたり壊したりして何とかかんとか入ってくる。


また今回は排水路から入るという新たなパターンも。これは排水路にワイヤーメッシュをぶら下げ、それを電気柵に繋いで防げている。


最近厄介なのがこれ。

堤防の内側の法面の草が重機できれいに刈られてしまった。これは自治会の要請のようだ。途端にイノシシの堤防側からのアタックが激しくなった。去年から今年にかけてまったく問題なかったのに。


これはイノシシの視点になればよく理解できる。草がぼうぼうに生えていた時は、堤防の上からでもイノシシには田んぼがまったく見えない。大草どころか篠竹やくずやツル性の雑草に覆われて歩きにくいためイノシシは滅多に近寄ってこないし、仮に柵までたどり着いても、柵にも大草を絡ませているので柵の先は見えない。ところどころ見える場所もあるが、その先も排水路の法面になっていて田んぼは見えないし、着地点は水路だし、柵を無理やり乗り越えてまで入るメリットが感じられないだろう。とにかく一昨年くらいからこういう状況になってからは、こちら側からのイノシシの侵入は皆無になっていた。それが久しぶりに法面を刈られて見通しが良くなった。今のところ柵を乗り越えてまで入って来てはいないが、ウリ坊が柵の穴(やわらかいタイプ、20×16センチ)を広げて入ってきている。被害はほぼないが、覚えられてしまった来年以降がまた厄介だし、ウリ坊がたびたび入るところは大人もなんとか入ろうとするから油断がならない。


堤防の上は狭いが車道になっているので草刈りは必要だろうから、せめて人や車の邪魔にならない程度だけ刈るというコンセンサスが得れないか。しかしイノシシ対策は草を刈って見通しを良くすることだと頑なに信じている人が多いので、これはかなり難しい。


また堤防と反対側のブロックでは、昨年のように圃場内に住み着いているのが1頭いる。もともと5頭の兄弟で2頭は去年罠で獲られ、今年は3頭で荒らしまわっていたが1頭は罠で獲られ、1頭は車に引かれ、残った1頭だ。作物の被害は軽微だが、畔が壊されまくっている。うちの圃場からは遠いし電気柵をしていることもあって、うちには被害は今のところはない。


続く。

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