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体だけの不調は幸せだ

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 10月16日
  • 読了時間: 2分

昨日からゴボウの準備を始めた。まずは深耕前の耕うん。トラクターついでに田津の遊休地の耕うんも(これは地域協定だからやらないわけにはいかない)。そして今日また雨。来週からは10月らしい天気が続きそうなので、何とか挽回する。


そして今日、お米の実務が一気に進展。ライスセンターの再編と予想外の豊作のせいでこんがらがって見通しがはっきりしないまま手探りで進めていたので、ようやく目の前が晴れた。少し気分が変わりそう。


(優先順位がいろいろあって作業場がごった返す)

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体調の悪さのことを最近書いてきたけれど、くたびれや疲れや不調というのは、体だけならむしろ幸せなことだ。とるべき方針がはっきりしているから。でも気持ちや感情のくたびれや不調というのはいけない。私が体がボロボロでも案外平気なのは、そういうメンタルな不調を抱えないからだと言えるだろう(もちろん守護霊への感謝は忘れるものではない)。それは若き頃の修行やストレスまみれの日々に鍛えられたことだと思っている。


そしてもう一ついうなら、体調不良でもそれをいちいち心配しない、ということがある。その秘訣は、・・これがなかなか伝わらないのだが・・いちいち病院へ行かないこと、さらに健康診断は受けないことだ。このご時世、年に一度は健康診断を受ける人がほとんどだろう。職場で強制でもあるだろうし。私もかつてはそんな理由で受けていたが、自分が代表になって自由になったら受けるのをやめた。受けているときには、なんだかんだとひっかかる、とくに心電図と、異常な低血圧。私自身は興味がなくても、そのたんびに要検査と言われ、周囲から通院をしつこく進められては、内心気になるし不安を感じてしまう。​それが今では、ない。完全にストレスフリー。


ちなみにがん検診なんて、絶対に受けない。がんなんてものは体のあちこちでできては消えできては消えしている。知らないのが花。もし検診受けたときにたまたま見つかったら、やっぱりストレスを感じるだろう。知らないのと、知ってストレス受けて治療で逆にひどいことになるなら、知らない方がいいよ、俺は。


以上のようなことを、これまでもう何人の医者に言われたかわからない。健康診断の判定をしている医者からも聞いちゃったんだからね。で、もしも検診受けなくて早くがんで死んだなら、転生だ転生。そいで50haの自然栽培経営をやろう。

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