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有限会社 はんだ
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自然栽培実践者としてのプライド
一昨日、ようやくお米の色選がけが終わり、数量も確定し、お米の販売先への割り振りもほぼ決まった。大きな区切りが一つついたのだから気分は幾分晴れやか。いつもならここでコルトゥラーダのワインを開けて打ち上げと行くし、ちょっと前までその気満々だったのに、すでに11月繁忙期が始まり、段取りはぐちゃぐちゃ、頭の中ぐちゃぐちゃ、体もぐちゃぐちゃで、さすがにその気分ではなくなった。 今年はお米が豊作と何度も書いてきたけれど、終わってみて、くず米も異常な多さだった。網下と色選くずを合わせて2トンちょっと。くず米率は12%に近い。圃場によって違い、網下と色選くずの割合も様々。今後に活かすための分析は大雑把なところではできているので、細かいところは冬にでも詰めたい。 この度くず米が多かったのは当地での明らかな傾向らしい。しかし大豆の青立ちだってなんだって、地域の傾向と無関係に収量を上げることこそ、プロとしてのプライドであり、自然栽培実践者としてのそれでもある。自然栽培だからできたのだ、みたいな。 それを実現する技術を蓄積していくことを念じてずっとやってきたし、これから
反田孝之
2025年11月11日読了時間: 2分


今の人生は道のない山歩きと同じこと
10日ぶりの更新。特に訳があったわけでもなく、くたばったわけでも、忙しさが過ぎたわけでもない。昼飯時にデスクワークばかりやっていて書く間がなかったのだ。今日もそうだった。今14時半、休憩がてら書いている。 この間には、というか、この間にも、いろんなことがあった。まあ農業をやっていると、というか自然栽培をやっていると、はたまた機械をたくさん抱えていると、などという方が正解か、しょっちゅういろんなトラブルが起こる。毎日がエキサイティングでよいと若いころなら思えた。でもこの歳になるとどうにもしんどいなと。もう少し安定した日々に憧れるようになっている。いかんかね。 その中の、トラブルではないが大きなトピックの一つが大豆の出来についてだ。枝豆までは大豊作で、昨年のような登熟期の不安がなかったからおそらく大丈夫だろうと思っていたのに、まったく怪しくなった。少なくとも大豊作どころか豊作はない。普通もない。どの程度の悪さで済むか、という問題になっている。症状は今のところ何とも言えず、いろいろ。少なくとも青立ちはかなり発生している。それと葉が早く枯れる症状。大豆っ
反田孝之
2025年10月31日読了時間: 3分
どうして農業をやっているのか
今日の午後、ついに休んだ。もちろん本線作業は満載。でもそろそろ潮時かなと。 で家に帰って2時間ほど爆睡したあと、次男用に買った漫画、「ザッケン」が目に留まる。高校の雑草研究会なるサークルの物語(全四巻)。ちなみにこの漫画の「監修」となっている中尾佳喜くんはかつてうちで研修していて、今でもゴボウの収穫の季節には手伝いに来てくれている。 これを読みながら、そういえば自分も小学生の時は雑草に興味があったなと。図鑑で手当たり次第に調べたり、スケッチしたり。まあ虫や小動物もたくさん飼っていたので、生き物全般に興味があったのだろう。それがいつの間にか興味が薄くなり、山の勉強がしたくて入った大学時代でも、興味があるのはマクロな生態系や自然全体で、個別の植物や生き物にはあまり興味がなくなってしまっていた。果たして友人らと比べて自分は自然が好きなのかどうかということに時々悩んだものだ。 実は今だって農業が本当に好きなのかどうかわからない。 というのも私は家庭菜園のように細々した畑仕事が好きでない。例えば定番のトマトやナスなどを育てたいという願望がない。その世話が億
反田孝之
2025年10月18日読了時間: 2分
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