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有限会社 はんだ
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香西さんの供養へ
週末、一年前に亡くなられた農業研修先の社長だった香西さんの自宅を訪ねた。供養のためだ。ちょうど一年前に伺おうとして、強風で田畑にほころびが出て行けなくなり、そのままずるずると一年が経ってしまった。このたびようやく仏前に手を合わせることができた。奥さんの供養から実に10年ぶりとなる。 研修は28歳の時だった。今から奇しくも同じ28年前だ。念願だった農的人生を目指し、まずは農を知るために参加した3週間の泊まり込みイベントの「弥栄農芸学校」で出会った香西さんのところのスタッフに誘われ、研修を決めた。その時以降を農業人生とするなら、今や人生のちょうど半分が農業人生ということになる。 向かう先は岡山県総社市。家財を一式積み込んで、前だけを向いて同じ道を走った当時があまりに懐かしい。自宅近くへ着き、約束の時刻までの調整にと、かつての主作業場を訪ねた。 (作業場) (詰所だったプレハブ小屋) この変哲もないプレハブ小屋、今では物置と化しているこのプレハブ小屋での社長との連日の(毎日真っ暗になるまでの)雑談が、私の農業経営哲学は育んでくれたと言ってもいい。傘をさ
反田孝之
4月7日読了時間: 2分


竹藪との攻防
今年の冬はイレギュラーな作業のオンパレードで滅入っているわけだが、その一つがこれ。 竹藪の侵略から畑を守るための作業。ようやく先月から隙間を見つけながらやっている。 竹藪というのは長いスパンで盛衰があり、勢いづいたところはその都度チマチマ切るだけでは間に合わない。ここは3年くらい前から。それで境界を大きく切り戻して溝を掘る。これで竹の侵入は防げる。特に写真の圃場は私が世界遺産と呼んでいる圃場で、築堤で4割くらいなくなってしまうので1mでも圃場を確保したい。 もっとも溝は洪水が来たらパアだし、そもそも堤防ができたらこの圃場付近は川幅がかなり狭くなって急流にさらされることが予想されてゴボウを作り続けること自体が難しくなる。でもこれだけ多くの人に感動を与えている(らしい)ゴボウだ。その時が来るまで1年でも長く作り続けることは私の責任だし、私の生きる価値だと思うのである。 写真のところは、竹を伐採し溝だけ掘ればいいのでまだ楽。他の圃場では竹藪を大きく切り戻したので最低でも3m幅でずっと地下茎を掘り返して除去していかなければならない場所もある。しかもバック
反田孝之
4月3日読了時間: 2分


築堤がらみの手続きでイライラ
築堤がらみの手続きで昨夕から少し、いや、かなりイライラ。 うちは堤防を造って欲しいわけではなく、むしろ築堤には反対だ。でもそこを協力をするつもりでやっている。それなのに忙しい中を当然のようにあれをしろこれをしろと二度手間、三度手間で言ってくる。うちはそんなに都合のいい存在ではない。もう面倒だ、放っておく。 こんな中で今日は種もみの比重選。なんだかんだと一日がかりのボリューム作業だ。 こういう気持ちの状態で種籾に接すると種籾にネガティブ感が移る的なことが、「この業界」ではよく言われる。しかしうちではそうではない。 種籾に限らず、うちの土や作物は私に寄り添ってくれる存在だ。私が悩んでいれば一緒に悩んでくれるし、喜んで一緒に喜んでくれる。イライラしているときは気にかけてくれる。私にはそういう存在にしか見えない。普段からこのように接しているからこういう付き合いになり、違う接し方をしていれば違う付き合いになるだろう。 話は違うが、私は運の良さでここまでやってきたとこれまでに何度も書いてきた。最近子供らにも真剣に話したことで、運を良くするためにはコツがある。
反田孝之
4月1日読了時間: 2分
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