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  • 執筆者の写真反田孝之

今日は快晴・無風という最高の山びより。朝から次男を連れて、地元の本明山(417m)へ。ちなみにこの417というのは私の誕生日。本明山は今回が2度目。前回は7年ちょっと前。そのときの写真があった。 (次男1歳10か月、長男ちょうど8歳)



標高差が270mで、登りに1時間もかからない山。連日PCゲームばかりの次男を連れ出してみただけだ。次男にも余裕だし、寝不足の私でもちょろかった。


(次男9歳1か月)




寝不足は、久々の夜中の出動のため。トンネルを空けているのにまさかの強風で落ち着いて眠れなくなって。結局3か所の簡単な破損・復旧で済んだ。


さて、今日も午後はこれから種もみの芒取りの続き。まだ眠い。


  • 執筆者の写真反田孝之

今日は昼から種もみの芒取り(のげとり)同時粒径選をやるつもりだ。例年ならとっくに終わっていて、今頃は浸種の真っ最中か、早い年なら芽出しも終わっているのに、今年は少し遅らせている。


(芒取り同時粒径選)


大豆の播種との絡みで遅くしたと以前書いたが、理由がもう一つあって、苗箱下しがゴボウトンネルのビニール撤去と重なるとまずいからだ。従来はビニール撤去は4月20日前後。近年は4月が暖かい傾向にあって、今年はきっと10~15日ごろになるのではないかと予想し、それが終ってから苗箱を下そうというのである。ビニール撤去も苗箱下ろしもともに天気との兼ね合いでタイミングがシビアで、これらが重なると悲惨なことになって、それをこんなお天気任せにせざるを得ないというのが何とも怪しいことではあるが、こればかりは可能性で動くより仕方がない。


それと直接の関係はないけれど、今年から種もみの採種や予措(よそ)や育苗の方法をいろいろ見直そうと考えている。これまでも毎年変えながら試行錯誤はしてきたが、砂地由来の苦戦があるところに、これまでの単一品種ではなく3種類を恒常的に作ろうと考えていることや、発芽勢を保つ新たな視点を得たことのために、今までとは違ったところを見直してみようというのだ。このたび初めて足踏み脱穀機での脱穀を取りいれたのもその一環である。手間の面も考慮して3年計画で結論を出したいと考えることがある。


苗代については4年計画で一つの試しをしてみたい。ただこのたびは10月騒動のせいで予定した管理ができていない。ここのところがどう出るか。そして考察をどう差し引けるか。


人生で25回目の稲の育苗が始まる。

  • 執筆者の写真反田孝之

昨日のように腹を立てているだけでは、何事をも「為してなんぼ」の私の立場は済まない。ということでさっそく具体的な対策を立てた。


ちなみに今田地区では昨年まで私を含め3人で21haを耕作しており、私が腹を立てているのは、イノシシ対策などこれまでほとんど私に任せっきりだった、私以外の2人の70代が、イノシシの行動の実態も知らずに勝手に進めた案についてだ。もう阻止はできない段階のようだから、私の気持ちが収まって、さらに今後の今田地区にとって少しでも有意義になるようにと考えてみた。


そのためには少なくとも自腹を切らねばならない。それで私がやりたいと思っていた方法で大雑把な見積もりを出してみたところ、16万円くらいかかる。このうち純粋にうちの大豆のサル対策が6万円くらいで、どうせこれはやらねばならないのだから必要経費として差し引いて、自腹は残りの10万円ということになる。


そしてこの10万円のうち4万円は今度新規で始めることになっている若者の都合だから、裏技を使えば彼に負担させることなくそれも差し引ける。となると残りは6万円。これが今後の今田地区全体のための純粋な負担だ。どうだ、負担は十分ありだろう。


さらに運がよければ、1/3は市の補助金がつくらしい。となると負担は微々たるものになる。しかしこれは要件を満たすかどうかが微妙とのことで、なんでも新規に購入した資材で農地をぐるっと囲わなければならないのだとか。このたびはぐるっと囲うことにはなるが、既存の柵も利用するし、手持ちの電気柵資材も利用する。これだと要件を満たさず、個別に検討をするとのこと。いろいろあるんだね。


もっとも本来は、地域の補助金から全額出せるはずのもの。しかしそれを言っていては収まりのつけようがないのできっぱり諦める。一応交渉してみるというのはこのたびは明らかに無駄。すでに推定で30~40万円分の資材が購入されている上に、私のいう対策をすればそれが無駄になるからだ。


しかしこの私の計画は何が何でもやらねばならない。そうすれば遊休地もすべてが守られる。スライドモアで遊休地管理をやる私にとってはモアの破損を防げるので必要なことなのだ。そして私はこれらの費用と労力の負担を主張して、2人が計画した作業は遠慮させてもらう。労力的にかなり大変だし、私にとっては「無駄」という視点から、口枷(マスク)を強制されるくらいに気分的にも絶対にやりたくないことである。当然ひと悶着あるかもしれない。でもいつも私が穏やかと思ったら大間違い。このたびは絶対に引かん。


昨日からどうにも落ち着かなかったが、具体的な策を立てたら楽になった。すっかり淡々と進めていく。

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