一昨日までの3日間で「延べ」15haの大豆の土寄せを実施し、今期の機械除草を終えた。延べというのは、土が固かったせいですべての圃場で2回掛けをやったから。4条シゴのメリットが半減だ。
それに何度も書いたが、久しぶりに畑に入れたので草だらけ。土寄せというより草寄せ。効果は限定的だ。
(ここまでひどいと・・)
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(1回掛けでこの程度。)
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(2回掛けでここまでにはなる。これでは収穫時は草むらだ。)
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土寄せは、2017年からキュウホーのディスクで、2019年からさらに培土器を付けてやっている。渡地区のように土が固くならない圃場なら最強の組み合わせと思っているが、今田地区のようなどころでは、ディスクが寄せる土は塊状だし、培土器にいたってはほとんど土を寄せない。それで2回掛けが強いられる。そろそろ別のオプションの検討のし時か。
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と思って最新のカタログをダウンロード版で見たら、あれ、こんなところに、俺だ。6ページ目の「S4カルチ」の紹介で使われている写真。当時は愛さいかにつけてやっていた。「ちかのりくん」との組み合わせで後方につくことはデメリットにならなかったけど、やっぱり今のMD20の方が気分が楽。3輪なのもいい。
ただMD20の場合は作業機が前傾になってしまって作業精度が落ちる。愛さいかのヒッチは角度を調節できた。MDのヒッチもそうして欲しいとキュウホーに頼んだけどその気はないらしい。ここが玉にきず。
キュウホーの前はロータリーカルチでやっていた。これはこれでメリットがある。しかし4条に慣れた今、牽引式のスピード感にも慣れてしまったし、2条には戻れない。この前久しぶりに引っ張り出してやってみたら、これは大変だと。そしたらその少し後、すごい異音がしてきたと思ったら中のベアリングが破損。もうずいぶん使ったからね。そんなことで直す気にはならず。本当にお疲れ様。
(6月27日。この頃にはキーキーという凄まじい異音がし始めていた。)
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今日はこれから小学生の体験畑の土寄せを。体験予定びの昨日が雨で流れた上に今日が終業式ということでリベンジができず、私が機械でやるのだ。こういうこともあろうかと条間を合わせてある。そうそう、子ども達に機械でやるところも見せたくて残しておいたところを忘れてはいけない。農作業体験というものは、必ず現実的なやり方を見せた上でやらせないと意義が半減すると考えている。
本来は現実を見せるだけで体験はいらないのかもしれない。しかしそれは田舎の子が本当に田舎っぺで体の使い方ができている場合の話だ。現代には田舎っぺがいなくなった。うちの子も含めて。