まさかの無事
- 反田孝之
- 23 時間前
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昨日の17時時点で浜原ダムの放流量は1994トン。上流では今夜も雨が降り続き24時間で100ミリ予報だ。もはやゴボウ畑の全滅は覆るまいと諦め、でも爪の先だけでもマシにしたいとの一心で、洪水後のゴボウ救出の都合を考えて葉っぱを刈り続けた。刈りながら、ゴボウとともに消えてしまいたいとも。収穫目前の手つかずのゴボウが洪水で一夜にしてダメになったのは2018年。あの時はトンネル棟数で30棟だったから推定で12トン以上のゴボウが育っており、そのうち3.4トンのゴボウを救い出した。この度は半分以下の14棟だから被害的にはまだマシ。でもそんなことで割り切れるものではない。また洪水後の収穫は難儀を極める、またあれをやるのか、などとも。昨年秋からの作業シーンも含め、様々な思いが脳裏をよぎる。淡々とさらに機械をすべて回送し、電気柵も撤去。いつ浸かってもいいように準備を済ませた。
(失望の中で葉を刈っていると、娘が走り寄ってきた)

そして夜更けからまた雨。レーダーでは上流も雨。1400トンにまで減った放流量は、きっと夜中のうちにまた増えて、あのけたたましいスピーカー音で目が覚めるのだろう、と憂鬱な気持ちで床に就いた。
疲れのためか諦めのためか、そのまま熟睡(笑)。朝起きて、あれ、放送なかったな、と放流量を調べるとまだ1400トン台。おお!まじか!しかも雨雲レーダーを見る限り、明らかに上流の雰囲気のトーンが下がっている。これは凌げるかもしれない・・。
これを書く13時、相変わらず放流量は1400トン台で、上流には今後強い雨雲はかかりそうにない。きっともう大丈夫だろうと思われる。まさか凌げるとは思わなかったので、安ど感が半端でない。今でも夢を見ているようだ。
こうなるとゴボウの葉は切らない方が良かった。浸からなくてもこの雨で畑は飽和に近い状態になっていて、葉がついていないとゴボウが腐れやすくなったりなど問題が多々起こる。まあ、これを言っても仕方がない。嬉しい諦めである。




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