メディアへの露出
- 反田孝之
- 4 日前
- 読了時間: 3分
事務所の机周りを整理していたら、広島ホームテレビで放映された番組のDVDが出てきた。17年前のもの。きっと私が出演したからテレビ局から送られてきたのだ。観てみて、確かに私が出演している。が取材時のことが思い出せない。あまり紹介してこなかったけれど、これまでに実はメディアには散々取り上げてもらっていて、そのためあまり古いものは記憶があいまいだ。最近では露出はかなり減っていて平和になりつつある。新聞にした連載を省けば、一年に一度あるかないかくらい。
他社のHP等を見ていると、メディアに掲載された記事などを丁寧に載せている会社は少なくない。知らない人がその会社を知るためにはそういう記事を見るのが手っ取り早いので、うちも載せるべきだろうかと考えたことはある。だが面倒くさい。つい何もせずじまいになってしまっている。
さらに、私がメディアに露出すること自体にあまり興味がないという理由もある。ずいぶん以前には自然栽培のことを伝えたくて受けたい気持ちも強かったが、10年くらい前からその熱も落ち着いて取材したけりゃどうぞご自由に、くらいのもの。しかしそのスタンスを以前批判してくれた方がいて、私がメディアに積極的に出ることは山のすそ野を広げること、つまり私のやっているようなこと、さらにはそれにとどまらずこの地域全体の農業の振興に役立つのだから、社会貢献としてもっと表に出るべきだと。その時は大いに納得したものだった。
しかしなかなか日々は忙しく、洪水の洗礼も相変わらずで気持ちの余裕がない。また私の才能のなさの問題もあるし、ひねくれた性格もある。数年前にテレビ朝日からうちのゴボウを取り上げたいと打診があった時には、ちょうどコロナ騒動の頃で、局の情報番組「モーニングショー」が悪質に世の中をかき回していたため、「反社会的な会社には協力できない」と啖呵を切って拒否したことがあった。先ほど言ったような社会貢献のためには協力するべきだっただろう。普段温厚な私でも(笑)あの時は我慢がならなかったし、あれで良かったと今でも思っている。
周囲の期待には悪いが、どうやら今の私はもう露出して社会貢献するステージにはいない。本来の裏でコソコソというのに自然と回帰した感じだ。そしてこのコソコソには数年ごとに波があって、近頃は昨日書いたように地味な波が来ているらしい。
今日も脱芒。今年は品種が4種類あって、品種切り替えの度に掃除をするから時間がかかる。今日には終わりそう。ちなみに脱芒は1度で決めるより、圧を弱めにして3度くらいに分けてやった方が発芽率を損なわないらしい。それでいつもかなり多めに採取してあるのだけど、今年は極力網目2.30でやるつもりで特に多く確保していた(3回かければかなり減る)ので、コシヒカリの網下が140㎏くらい発生。もちろん自家消費に回すから無駄にはならない。





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