稲刈りが始まってしまった・・
- 反田孝之
- 9月9日
- 読了時間: 2分
更新日:9月11日
長い夏がようやく終わったね~。今日明日なんか26~27度予報。気温が回復したって32度止まりというから大したことじゃない。これまで溜まりに溜まった見えない疲れがどっと噴き出してる感じで心地よい。というのは実は朝晩とかの一時のことにすぎず、作業はというと繁忙期の切れ間もなくそのまま稲刈りが始まってしまった。
今年は過去最高の収量となりそうだ。2日刈って、調整がまだなのではっきりとは言えないものの、有機のほうは反収450キロを超えるんじゃないか。自然もどうなのか、有機で目が肥えてしまって難しいが、330~360キロくらいはないか。なんだそれだけか、というなかれ。バリバリの砂地だから私としては驚嘆なのである。

となると問題は調整作業。いつも書くように、稲刈り自体は何という作業ではなく、コンバインに乗っていればいいのでむしろ体が休まる作業である。大変なのは調整(乾燥~籾摺り~袋詰め)。毎年大変なのに、今年は量が多いというならいったいどうなるのか、想像がつかない。
調整ラインの整備に膨大な時間を費やし、収穫2日分の乾燥を終え、今日から籾摺り開始!のはずだったが、水分の戻りや色選がけの見込み違いなどあって、バタバタしただけで結局やらずじまい。最大の課題は色選の考え方。この判断でオペレーションの能率が大きく変わってくる。やりながら結論を出す。
体が弱っているし、この稲刈り~調整繁忙期が終われば、最悪の11月繁忙期がやってくるから、とにかく体力を温存するためにも楽をしたい。少々金目が悪くても楽をしたい。でもマゾでケチだからついついやってしまう。信念をもって(笑)積極的に楽をすることを考えたい。おお、こうやって改めて書いてみたら、割り切りがよくなった気がするぞ。




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