top of page

稲刈りが進まない

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 9月13日
  • 読了時間: 2分

稲刈りを初めて1週間がたつ。でもまだ面積的に2割ほどしか終わっていない。一つは経験のない豊作ということがある。一つは雨が多いせいということがある。今もこれを書くお昼時、雨雲レーダーとにらめっこしながら「刈ろうかどうか」と悩んでいるところ。


刈れるかどうかではなく、刈ろうかどうか、だ。それは調整作業のオペレーションとの兼ね合い。稲刈りを進めるためには籾摺りを進めなければならない、籾摺りを進めるためにはもみ殻を処理しなければならない、という作業上の制約がある中、下手に刈り始めて雨で途中終了となった場合にかえって全体の進捗が悪くなるという状況が起こりうるのだ。


それと大きいのが、いつもの「そろそろ休みたい問題」。もうずっと休んでいない。知らないうちに千日回峰行の世界に突入した感じだ。今日は本当は休もうと思った。寝坊してしまってお茶をすすりながらぼんやりする中で、今日はたぶん雨が降って稲刈りはできず、だからといって今の疲れ果てた体で屋内で調整作業やもみ殻の処理をする自分の姿がイメージできない。しかし天気予報を見ていると業者によってまちまちで、降らんなら刈らない手はない、稲刈りなら楽だし、ということになって仕事に出てきてしまった。そしてつい気持ちのスイッチが入り、集塵機のゴミの処理ともみ殻の処理という一つのボリュームを終わらせたところ。しかしこれが仇となった。疲れてしまって稲刈りのハードルが高くなってしまった。


えーっと、弁当を食わんとならんかった。でも食欲がない。ないなら食わんのだけど、稲刈り始まったら一気だからね。どうしようか。稲刈りするならあと15分後に出る。やらんなら帰って子供ら連れて温泉にでも行くか。



コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
    bottom of page