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  • 執筆者の写真反田孝之

年始は昨日から開始。これだけゆっくりしたのは初めて。


家族で京都旅行へ行っていたのだ。女房の里への帰省と合わせて合計5泊。これだけの「旅」は今の農業を始めて20年で初めてだ。宿泊は若いころ散々利用したYH(ユースホステル)に3連泊。YHの中でも世界有数の快適さを誇る宇多野YHだから、思った以上の満足な夜を過ごすことができた。もっともまだ小さい子らを連れての相変わらずのドタバタ珍道中だ。「ゆっくり」というのは言葉のあやみたいなもの(笑)。


(宇多野YHの前で)



京都の町は想像を超える賑わい。34年前に暮らした時の面影はもちろん残っているけれど、変わったと印象づく方が圧倒的に多い。とりわけ驚いたのが京都駅。ここまでのリノベーションの必要はあったのだろうか。


(京都駅ビル)


YHのテレビでは震災の報道を連日見ていた。そして見ながら、我々がたびたび被る洪水という災害は命の危険がない、何と幸せなことかと。また会社というのは日ごろから儲けていないとダメだなと強く念じる。儲けていればこそ、こんな時により直接的かつ効果的に貢献ができる。生きて行くのに必死というのも美しくはあるが。清く富む。かくありたいもの。


この国は、とりわけ東日本大震災以降に、被災地以外の地域での行動の自粛が何をも生まないどころか、ともするとマイナスになることを学んできたように思う。しかし、それにしても被災地を想う。多くの人がそうだろう。明日は我が身とも。京都で賑わうあの人たちもきっとそうに違いなかった。



ひたすら無常を思う新年である。

  • 執筆者の写真反田孝之

あっという間に年末。いつものように多忙を極める。参戦したはずの草取りマラソンも結局合計4時間しかやれていない。年賀状は当然書けないので、寒中見舞いを今年こそ書く、という意気込みはあっても、年が明けてもこの忙しさは続くから、やはりうちにとって年替わりというのは旧暦の方がしっくりくる。今年は2月10日。いや~、ピッタリよな。その頃には少しゆっくりしよう。


実にロクでもない農業人生の日々だが、次のは私の生きざまを例えて10年前に書いたこと。


瞬間は苦しいことばかり・・。

今日は辛かった・・。

今週は大変だった・・。

今月は楽しかった・・。

今年は幸せだった・・。

この人生はやめられない・・!

相変わらずビンゴ。

ついでに30ちょっとの頃にお寺の奥さんに諭された言葉。

「人生とは苦しいことの連続。楽しいことがあればそれは奇跡。」

​さて、来年は楽しいことが1つあるか、2つあるか。


眠い・・。みなさん、良いお年を。

  • 執筆者の写真反田孝之

明日の大豆検査に合わせて検査場への搬入をしたところ、2人の検査員のインフルがともにまだ治りそうになく、検査は年明けに延期とのこと。こういうこともあるんだね。


ということで年末の段取りがごっそり変わる。気温も上がりそうなので、本線を色選掛けに戻して、そしていよいよ今期の草取りマラソンへ参戦だ。


実は昨日から始めてる。女房や山藤君、研修生はすでに始めていて、現在進捗率が、正確には分からんけど19%くらいか。このたびは前に書いたように、草が多い! 播種時に土が湿っているとこうなる。草の種類もあって、このたびはスズメノカタビラが多い圃場があるからなおさらだ。こいつは削りにくいのでいちいち手で取るハメになる。


瞑想のマラソンだが、だいたい初日はそうならない。「ああ、もう飽きたなあ、いやだなあ」と恨めしがるのみ。でも2日目くらいから徐々に潜り込んでいく。昨日も最後の方はそうなっていた。今年はどんなことを想うのか。


誰ぞやりたい人がいればご連絡を。理想は毎日8時間、2週間続けてやって、一度人格を破壊する。そうすればその先に仏が現れる。俺もそこまでやったことないから知らんけど(笑)。


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