11月繁忙期早々の試練
- 反田孝之
- 11月9日
- 読了時間: 2分
またまた久しぶりの更新。今日は外の雨を眺めながら、近くの秋祭りの関係者の無念を思いながら、最後の色選がけをしながらデスクワークを進めている。
ついに恒例の11月繁忙期に突入している。まだ始まったばかりというのに早々に試練が。
一昨日体調を崩した。その日はよりによって米の荷受けが急きょ入ったので、1時間おきくらいに運び込まれるお米をフォークリフトで受ける以外は、ほとんどずっと事務室で寝ていた。そして昨日、仲間らが主催するマルシェイベントがあった。当初の予定では、今日の雨を想定して、駆け込み作業の大半を一昨日に終わらせ、昨日はなんとか顔を出したいと考えていた。しかし一昨日に寝込んだため、何が何でも昨日作業をやらねばならない。体調不良を押して最低限のことを何とかやり切りまずは安堵。しかしイベントにはもちろん行けなかった。
駆け込み作業とは、ゴボウの畝立てと、稲刈り後の田んぼの耕うん。ここに及んでこの2つは、もしやらないまま今日の雨を受けてしまったら大変なことになっていた。たとえ人に恨まれようと寿命を縮めようとやる必要があった。
11月繁忙期の進捗状況を記しておく。ゴボウは今書いたように畝立てが終わった。今ちょうどここ(→★)。4日後に1発目の播種を目指している。今期の大不作はの原因は昨年の訳あり播種遅れもあったと思われるので、今年はしっかりやりたい。
大豆はまだコンバインの整備中。調整ラインも組替中。早ければ3日後に1発刈れないかと考えているが、青立ちが多く悩ましい。ちなみに熟れたところは莢が弾け始めている。
緑肥播種は結局これらの後になる。直接には金を生まない作業だから信念でやることになる。昨年はその信念が揺らぎ、播種をしなかった。その影響がいつどこに、あるのか、ないのか。わからないから「信念」でやらねばならない。
この11月繁忙期は近年では12月20日ごろまで続く。そしてそのあとは必ず倒れる。今年はすでに倒れているから、さてさて、どうなるか。今日もまだ辛く、雰囲気的に明日の全快もまだ無理か。でも不思議と焦りがない。諦めか、投げやりか、達観か。




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