top of page
  • 執筆者の写真反田孝之

「反田はいつまでそこに留まっているのか?」

ということを直に言われたことはない。が、そう言いたいんだろうな、と感じたことは1度や2度ではない。まあそう思われるのは無理もないだろう。私のようにちょっと珍しく難しいと思われることをやった人の多くは、ほどなく次の展開へ向かうことが多いものだ。しかし私はいつまでもゴボウを始めとする地味な野菜の栽培という行為ばかりしているのだから。


しかしそうほのめかされると、待ってました!とばかりに私の捻くれ根性がくすぐられる。といっても反論的なことを言うことはない。ニヤニヤして肯定するだけだ。


ここにとどまり続けることが、どれだけ魅力的で、かつ難しいことか。ここに思いが至るかどうかである。「魅力」ということは個々の解釈によるものだから横に置いといて、私にとって何より残念なことは、とどまり続けることの「難しさ」ということを理解(想像)してもらえないということだ。


その結果、これまで私の良き理解者であったと思った人たちが離脱していく。理解者というのは多ければ多いほどいいものだからやはり残念ではある。しかし仕方のないことだと初めから見切っているのも事実。理解者が離れたり新たに出会ったりと流動するネットワークの中で、私は粛々と足元を作り直すだけのことである。


いろいろ考える中で、新年の思いのようなものを書いてみた。今年もよろしく。

最新記事

すべて表示

大貫橋規制に事なかれ主義をみる

ただでさえ道路事情で多くの住民がくたびれている時に、今度は県からの嫌がらせともいえる不思議な規制が。う回路である江の川にかかる大貫橋を一方通行にしたのだ。ということは橋を通ればわずか500mの対岸に渡るために、なんと6kmも迂回しなければならない。 誘導員から説明を受けたときは意味が分からず何かの間違いだろうと思った。何度確認しても、「朝言われたんです・・」と申し訳なさそうな返事。誘導員もわかって

川勝知事がいいことを言っている

川勝静岡県知事の発言が賑わっている。ご本人の「全文を読んでもらえばわかってもらえる」という発言から、全文を読んでみた。そしたら、なるほど、いいこと言ってるじゃないか。 https://news.yahoo.co.jp/articles/aa84967ca4481552dd65b1152263f99b289e5d14 ただの、言葉足らず。こういうことってあるよ。こう言いたいんだろうなということはよく

対抗策を考えた

昨日のように腹を立てているだけでは、何事をも「為してなんぼ」の私の立場は済まない。ということでさっそく具体的な対策を立てた。 ちなみに今田地区では昨年まで私を含め3人で21haを耕作しており、私が腹を立てているのは、イノシシ対策などこれまでほとんど私に任せっきりだった、私以外の2人の70代が、イノシシの行動の実態も知らずに勝手に進めた案についてだ。もう阻止はできない段階のようだから、私の気持ちが収

bottom of page