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というより大豊作だ

執筆者の写真: 反田孝之
反田孝之
7月9日
読了時間: 3分

ゴボウ収穫、諦めていた圃場の2日目。収穫機を圃場のあちこちにくまなく走らせてみて、やはりいい。しかも、昨日の試し堀よりさらにいい。1m当たり3.3キロ、しかもほぼA品。これは明らかに大豊作の部類だ。


(きれいなので切るのも楽で早い)



あの冬の生育状態を思えば、どうしてここまでいいのかが不思議でならない。子葉は早々と落ち、葉は色が悪くいじけた様に生育せず、縁にはかなり枯れが入っていた。そしてとどめは根を抜いてみると線虫被害のような典型的な「くびれ」がどの株にもことごとく見られた。こういう根は例外なく伸びないのだ。


(2月21日。秋播きトンネル栽培でここまで悪いのは見たことがない。)



この圃場のすべてがこうだということが判明したときの絶望が、昨日のことのように思い出される。まずは気を取り直しても、最大の問題は、この圃場をどうするかということ。このまま栽培するということは、あのろくでもない除草作業を引き続き続けなければならないのだ。あの除草作業は、これさえ凌げば豊作のゴボウが間違いない、と信じられるからできる作業である。ほぼ収穫がないと分かり切っている圃場でそれができるか。


しかし一方で放棄するのにも勇気がいる。それはここまでかなりの労力がかかっているからだ。ゴボウは、とりわけ秋播きトンネル型の作型は、ここまでに大半の労力を割いている。それを思えばそう簡単に諦められるものでもない。そういうことでとりあえず除草作業を継続することにした。もう全滅さえしてなければいい、いくらかでも救えるならいい、の一心で。


​そして一か月くらいの後、予想外に葉っぱの色が出てきた。これは良く育つ場合のサインでもある。そして女房が言う。「今日何本か抜いてみたけど、くびれがない株がかなりあった」と。え?それじゃあ「くびれ」が治ったということじゃないか。そんなことがあるのか、たまたま抜いてみたのが良かったんじゃないか。でも壊滅ではなさそうだと。その頃もまだ期待はその程度だった。


そして春が過ぎ、地上部が隣の順調に育った圃場とそん色がなくなり、洪水でダメにする危機を乗り越え、大豊作の収穫に至った。つくづくわからないものだ。そして洪水が来なくて本当に良かった。上流の降雨量予報が当たっていれば、当たっていなくてもいくらか減るくらいでは、畑は沈んでいた。そうならなかったのは、予報から半減だったからである。


今のところ水稲も調子がいい。残るは大豆。今年久しぶりに儲けるためには2年連続失速の大豆にかかっている。その大豆が、経験がないくらいにひどいことになっている。またあした。

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この試しは甲斐がないな

予定通りゴボウの収穫を朝から。ヤケが全面で出ていてがっかり。全部で800キロくらいありそうで、完全にやっちまったなと。いつまでなら引っ張れたのか。今となっては知る由もない。 ヤケのこともあるが、ゴボウが伸びる問題もある。砂地がきつい圃場はゴボウが伸びすぎて専用収穫機で抜けなくなり、バックホウ収穫を強いられる。今日もそう。今日などはイレギュラーな事情も重なって、わずか230キロ程度を掘るのに、前後作

 
 

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