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二転三転の山水騒動

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 8月5日
  • 読了時間: 2分

山水が出て安心していたのも束の間、また水源近くの吸い込みが悪くなって、昨日はついに蛇口の水が、湯沸かし器が機能しないくらいに細くなった。これでは風呂に入れない、絶対に何とかする、との決意で朝から山に入った。アブの群れと格闘しながら再び全線を歩き、漏水個所に枝を削って刺し、エアが溜まりにくいようにとたわんだ黒パイをマイカ線で引っ張りまくった。しかし何をどうやってもこの度は吸い込みが改善しない。


それではと漏水個所を見つけるべしと、里に下りて空き家6件の周囲を見て回り、怪しい箇所を探しまくった。しかし手掛かりなし。


いよいよ万事休すかと半ば諦めたときに、気まぐれで目の前にあった、隣の谷(2軒ある)に続く部分のストップバルブを止めてみた。そして自宅で蛇口をひねってみると、明らかに水量が増えている。そしてそれは時間が経つにつれてどんどん増えるではないか。そうか原因はその先にあったか。今日はここまで5時間。解決とは言えないが、とりあえず何とか残った。


急ぎ隣の谷の2軒に連絡を取り、一時的に山水供給を止めることを承諾いただいた。そして夕方改めて2件を訪ね、協議。しかしこじんまりとした小さな谷だ。見回してもこのどこかで漏れ(などというかわいいものではなく、破裂)が起きているようにはとても見えない。地面深くのことは分からないが、とりあえず今一度調べてみるからもう少し様子を見させてもらうことで了承してもらった。


この山水ライン、この度の全線踏査によって、以前よりはるかにほころびが増えたことを確認した。今後は何かのたびに水が細くなる、または断水することが予想され、その修繕には相当骨が折れるものが多い。近いうちにこだわりを捨てて上水を引くことも考えるべきか。普段は山水を使い、こういう時には上水を使えばいいのだから。でも我が家には1系統しか引かれてないため、現状ではどちらか一方しか使うことができず、両方を便利に使えるようにするにはそれなりの工事が必要だ。それで迷う。


山水を止めて上水だけにするってのは、気分的にかなりきついね。現代において私は、この点で相当変わっているかもしれない。


ちなみに小3の娘は、私のような人と将来は結婚したいという。私と結婚「できた」女房は幸せ者だと。私のどこがそんなにいいのかとちょっと前に聞いた時には「イケメンだし、肥料を使わないから」だと(笑)。またついこの前聞いたら「イケメンだし、山水が飲めるから」だと(笑)。甲斐があるではないか。頑張って守りたい。

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