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今田地区の堤防の効果が怪しくなった

執筆者の写真: 反田孝之
反田孝之
2024年11月5日
読了時間: 2分

今回の洪水では改めて興味深いネタが得られた。これからも洪水は頻繁に起こるのだから、それを前提で、どうやって経営のダメージを最小限にできるかを考えていかねばならない。


一つ例え話をする。農業共済に収入保険という制度がある。経営全体で例年に比べて一定の売り上げ減が起きたときに保障してもらえる保険制度だ。洪水による大減収でこれまでに2度お世話になり、大変助かった。しかしながらこれからは洪水被害でお世話になることはないのではないかと考えていた。それは我々くらいの経営では、洪水のたびに作付けなどの経営の工夫を図るからだ。つまりリスクヘッジ。洪水がきても年間売り上げが極端に落ちないようになりつつあるということ。農済の担当者も、大きい経営体はあまり恩恵がなく、実際には個人の小さいところ向けの制度になっていると言っていた。ちょうどうちでは、掛け金がもったいないからこの保険をやめようかと考えても、いた。


とたびたび「いた」と過去形で言うのは、このたびでまた見通しが変わってきたからだ。というのも、今田地区に新たにできた堤防と樋門が今のままではほとんど役に立ちそうにないのだ。「いっぺん水が出て見んとわからんなあ」と皆で言っていた通りになった。収入保険の必要性を見直しているのは、樋門を有効化する対策は簡単ではなく、おそらく今田地区では今までと変わらず時々大きな被害が出る可能性が高いだろうと考えるからだ。


続く。



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