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  • 執筆者の写真反田孝之

多面的支払交付金の提出書類を作りながら、別タブでWBC決勝戦を見聞くという贅沢な朝。最後の大谷対トラウトの対決はしっかり見届けた。しかしこの場面でど真ん中に放るかね。ぞくぞくしたわ。この対決でゲームセット、そして優勝ってのも完全に小説以上。世の中は上手くできてるね~。


添加物漬け、薬漬け。さ、足元見て行こ。

  • 執筆者の写真反田孝之

いやーすごかった、WBC。不振だった村上の劇的さよなら二塁打。過去大会の同じく不振だったイチローの逆転打にあこがれて、って言うんだから、あまりにも作られた物語のようだ。ちょうど部活帰りで事務所へ戻ってきた長男とPCで観戦していた。ここで打ったら出来過ぎの物語だなあって。そしたらホントに打ったっていう。そして大谷、吉田、村上の3人で決めるってのもね。


家族がそろって大騒ぎだった事務所が私1人になり、静かな空間に戻った。雨の今日は朝から粛々とデスクワークの日。来客もある。


今年の目標は「前のめりの作業」だ。タイミングごと以外は、早すぎることはない、というくらいに早めにやっておく。そう思ってこの春も進めている。しかしパッと見は一向に先行しているように見えない。これまでだって怠けていたわけではないのだから、そう簡単に状況は変わるまい。


でもちょっとしたこと、サブソイラをプラソイラに変えておくとか、播種機をセットしておくとか、まだ実施の1か月2か月前からでも、何かのついでにやっておく。理屈上はかかる時間は同じ。でもやるのは人間。必ず差になって表れてきて、大きな結果を持たらすはず。


大きなパフフォーマンスの陰に小さな努力の積み重ねがあるものだ。大舞台で活躍する野球選手しかり。ロマンチシズムはリアリストだけの特権だ。今年はきっといろいろなことが面白くなる。


  • 執筆者の写真反田孝之

今時のゴボウの様子。といっても4~5日前。


(自然栽培で9年が経過した圃場の標準的なところ)

(生育の早いところ。何かまだある気がする。)



(砂気が多いので肥料を散布している圃場。肥料の効果はビニールを剝いでから出てくる。ここはいつもスギナが多発。)


今年はトンネルの温度管理が楽だ。開始から15日目で開け閉めを10回。これは3月のこの時期の標準だ。しかしいつもと違うのは、いつもなら閉めたまま一日をやり過ごすことがほとんどなのに、今年は開けたままで夜をまたぐ、つまり閉めないという日が多いのだ。それだけ夜温、正確には朝方の気温が、この時期にしては高い日が多い。


ちなみに日中を閉めたままやり過ごすのと、開けたままやり過ごすのとでは、私の負担は雲泥の差。閉めたままだと、予想外に日射しが出てきたらすぐに高温になってしまうので、常に待機しておかねばならないし、落ち着かない。でも開けたままなら何の心配もないし、平気で遠出もできる。予想外の突風が吹けばまずいが、それは99%以上、ない。今日も朝9時半ごろに開けたのだが、予報によると少なくとも3日後までは閉める必要はなさそうである。安心してあれこれの仕事に没頭できる。これだけで満たされた気持ちになる。


温度管理が楽になっていることで見逃してはならないのが、昨年からの栽培規模の縮小。以前は開け閉めで計1時間かかっていたのが、今では30分強。だから毎日開け閉めしたって正直大したことではない。草取りマラソンも2回目はほとんど女房が1人で進行中。規模を減らしていないとこうはいかない。情けない事情である。

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